私たちは日々の仕事をするだけでなく、安心安全かつ効率的な労働環境の実現のため、ITをはじめとした新しい技術や考え方を取り入れています。
IT化(ドローン・iPad)
数ある業界の中でも、IT化が遅れていると言われる建築業界ですが、そんな常識を打破するべく、苅田建築工業では最新技術の導入を推進しています。最近の取り組みとしては、iPadの導入があります。
これまでは、各工事の進捗経過等を記録する写真を、カメラで撮影し、それぞれの担当者が本社へ持ち帰る、というかなりアナログな管理方法でした。iPadを現場に導入することで全社のクラウド上でデータの一括管理ができ、写真撮影・保管の手間を大幅に削減しました。またメリットは単なる効率化だけではありません。それぞれの工事の写真に全社員がどこからでも自由にアクセスできるようになったため、主に若手社員が、担当外の工事事例からも知識を習得しやすくなり、人材の育成に繋がっています。
他にも、無人ドローンの導入により、例えば工事前の建物の現状調査や、工事の進捗状況の記録を、空から安全に実施できるようになりました。今後はこうした最先端機器の活躍の幅を更に広げていく計画です。
KY
工事で最優先すべきは、全員で安全作業を徹底し、無事故で終えること。苅田建設工業では、このための様々な取り組みを実施しています。
KYミーティング
毎朝現場では、作業前にKY(『危険予知』の略称)シートによるKYミーティングを行い作業内容に合わせた危険予測とその対策を全員で確認しています。
安全パトロール
週に1度、安全管理者による現場の安全パトロールを実施し、現場内、作業内に潜む不安全の原因を見つけ出し、現場責任者へ指摘・是正処置報告までを徹底しています。
安全会議
月に1度、協力会社の皆さんと合同で開催される安全会議では、事例の共有を通じて、現場での安全作業と事故の未然防止に繋げています。
職長・安全衛生責任者教育
現場の安全衛生環境を整え、作業者に対して教育や指導を行えるようになる為の、現場の安全管理や作業の進行管理に必要な知識を身につける教育制度です。